2006年09月15日

背戸之沢左俣遡行記~完全版~

目的地とコース:セドの沢・左俣(丹沢・水無川水系)
遡行日時:9月10日(日)・晴れ [メンバー/やまぶし、勝蔵、ケン、マンモス西、サイ]

●戸沢で足ごしらえをし、9:45水無川本谷に入渓。夏空と見紛うような晴天にて相当に気温は上昇。
のっけからの暑さに辛抱たまらず小滝の釜に飛び込む面々。
飛び石伝いの河原歩きの後、10:00本谷F1着。
左手鎖場よりF1を乗越してすぐ、左岸より流入するのがセドの沢である。


●セドの沢に入ってすぐにF1(5m)。左側に鎖が付くが、水流沿い左側のリッジを使ったほうが全然簡単に越えられる。F2(6m)を越えてすぐに二俣。指導表が架かった分かりやすい二俣を左にとる。あまり圧迫感のない小さなゴルジュにかかる、F3(6m)、F4(5m)と、難なく越せる滝が連続し、この辺りは足慣らし・体慣らしに格好な箇所。
メモ:あまりの気持ちよさに自然と一体となろうとしたのではない。あまりにひさびさにすでにバテ気味なのである。

●CS4mを越えれば、この沢の核心となるF5(13m)大滝となる(10:55)。
直登ルートは水際の右。中段まではホールドも確かで登りやすいが、落口付近はナメっぽくホールドに乏しく滑りやすいので非常に要注意。
メモ:勝蔵がトップを切ったが落口付近で右壁に追い上げられ立ち往生となる。そこで、やまぶしが左の高巻きから救出に向かうが、あれ~、上部の方、ツルツルでホールドがないんですけど。と、ツートップ2人でやおら足踏み状態。こういう時はあれだ。掌に心を込め、吸盤みたいに岩に手の平を吸い付くよう祈ってみるのだ。な~んてことでクリアできるわけがなく、指2本がかろうじて入る泥の詰まったクラックを発見してどうにかクリア。高巻きに時間がかかっている間に、勝蔵も落ち着きを取り戻してルートを見つけたらしく地力でクリアしていたので、まずはめでたし。


●後続の面々は、念のためトップロープで確保する。ザイルがあれば精神的余裕もできて、なんてことのない滝ではある。
メモ:最後尾で、西やサイにあれこれアドバイスをしていた師範。なんとなく自分の役目が終わったらやおら放尿である。「最後まで待ってて、だって寒かったんだもん」とコメント。もっとも、トップの確保者もよそ見しているし、だいじょーぶかねこのパーティーは。


●大滝をクリアした後は、3mの小滝、F6(4m)といずれも容易い滝を越す。どうとでも登ればよい、楽しいエリアである。F7(8m)到着は12:10。
メモ:左右から枝沢が流入するF8付近で読図を誤って少しモタつく。そんな事情からF8は、いちど書策新道に出て大きく巻くことに。


●書策新道とセドの沢が出会う地点、白滝の滝の到着が12:45。とりあえず、ここで昼食を兼ねた大休止をとる。「熱くなったカラダをクールダウン!」とか言って、毎度の滝行に挑む面々。ワケーな。ぶはははは! 何拝んでんだよ、新手の育毛法か? おいおい、すでに意識定かならぬ...て感じに陥ってる人も。いや、気持ちよさそうですけど。体冷やしたくないんで気管の調子がよくなったら俺もやろうかな♪
メモ:毎度のことだが岩登り中にも関わらず昼メシにアルコールが出るこのパーティー。メシはカップ麺にフライドチキンだ。他メンツは「はぁ? 山で揚物?」とあったが、既成概念はよくないぞ。どうせみんなコンビニ飯なんだから、食べたいものを担ぎ上げればよし。次は山でうな重食ってやるけんね。


●この後は、じきに水量も少なくなり、間もなく水は枯れる。いくつかの涸棚が続くが特に問題なく登れる。沢幅は狭くなりムシ暑い草付きが多くなり、個人的には退屈さからイヤ気が差し、この日2度目の転倒。水のないところ登るのって興ざめだよな。もっとも、この辺りは秦野の街が見渡せるようになり、相模湾には真鶴半島や、遠く箱根から連なる伊豆半島の山並みも見通せる。源流域のガレはそう酷いものではなく、草の付いた赤土の急登をこなすと、間もなく表尾根は新大日と木ノ又大日との鞍部に飛び出す。ここが遡行終了点で15:00ちょうどくらい。


●下山路は表尾根をつたって政次郎尾根を下山。戸沢へ戻ったのが17:20。
メモ:遡行終了から下山に2時間20分? ここでは明かせないが実は下山をめぐってはひと悶着あったのだ。事情があってここでは特にその内容は秘す。なんにせよお疲れさま。


[主要コースタイム]
●入渓 9:45
●本谷F1 10:00
●セドの沢入渓 10:15
●F5(13m)大滝 10:55
●F7 12:10
●白滝の滝 12:45
~大休止~
●遡行終了点 15:00

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『無料レポート』★だからあなたの髪は生えてこない!!★【脱ハゲ!自毛復活プロジェクト!!】at 2006年09月17日 01:49
この記事へのコメント
いやぁ凄い気持ち良さそうです!
今度自分も連れてって下さい!(社交辞令)
Posted by キム at 2006年09月15日 14:55
> キムさま
寒くなっちゃうとこーもいかないんですが
渓流は魚が獲れたり山菜が獲れたり
なかなか拾い物も多いとこなんすよ
Posted by やまぶし at 2006年09月15日 23:19
各々の遡行記では、各々の失点は書かないのだな。 ムフフ
Posted by ケン at 2006年09月18日 00:30
> ケンどの
ちょっとここでは...な痛いネタだからな
なにごとかあった...とは匂わせてはいるが
Posted by やまぶし at 2006年09月18日 01:34
オレは誰の欠点も書いてないぜ、大本営発表だからね。
Posted by 勝蔵 at 2006年09月20日 02:50
どーりで 滅亡必至なわけだ 下山塾
Posted by やまぶし at 2006年09月20日 04:51