2007年01月05日

天ぷら 大和家 [柴又]

実は、寅さんの映画もキチンと見たことはないのだが、
柴又という街に来たのもお初なのである。



ほほう。これが高名な帝釈天ですか。正月前の平日ということもあってか、人出はまばら。
参道の風情も寺の構えもこぢんまりと控えめで、なにやらいい感じです。



参道には、名物の草だんごを商う店が多ございますが、
空腹時にはひときわ胃に沁みるゴマ油の香りで、
「食わねばならぬ」的強迫観念に責めさいなまれるのが、こちら大和家。



気チガイに刃物、デブに揚げ物なんて警句もなんのその、天丼(並)998円をオーダー。
揚がり待ちの束の間、おビールなどで喉を湿らせたりして♪



998円とは、なんだか観光地価格だな~、と思って待っていたが、なにげに悪くないっす。
天ぷらは、エビ、アナゴの2本付け。衣は厚めで、ざっくりした歯応えのカタめの仕上がりです。
決して洗練されたものじゃないけど、食べ応えあってよろしい。
タレは江戸前特有の濃いめで重たいものだけど、甘みは控えめで
飯がタレでじゃぶじゃぶになっていない控えめさも個人的には好み。
味噌汁、香の物は“ついてます”程度の内容。



天丼を堪能した後は、付近をブラブラ。
江戸川河川敷がすぐなのか。川向こうは松戸じゃないか。遠いんだなと実感したり。
「芸のためなら女房も泣かすぅぅぅ~♪」は違うか、「浪花恋いしぐれ」か。
これまた高名な「矢切の渡し」は、前々夜の大雨で水没中。これじゃ、どこにも逃げようはないですわ。
カラオケもあります。唄ってください♪



道すがら、なにやら思惑ありげな猫。

猫・・・ヒゲのある女の子
猫・・・闇夜の宝石詐欺師
猫・・・謎解きしない名探偵
猫・・・この世でいちばん小さな月を二つ持っている
猫・・・青ひげ公の八人目の妻
猫・・・財産のない快楽主義者
猫・・・毛深い怠け娼婦
猫・・・このスパイは、よく舐める
~寺山修司「愛さないの、愛せないの」より~


喘息持ちになってから結構おっかなびっくりなんですね。
猫いじりも。

[大和家]
住所/東京都葛飾区柴又7-7-4
営業時間/9:00~17:00(揚げ物は11:00~16:00)
定休日/不定休
他メニュー/上天丼1575、天麩羅ごはん(並)1575・(上)1890、
草だんご600~、おでん各種


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この記事へのコメント
帝釈天、実は寅さんシリーズは粗観ているが、未だ行った事無いんだよね、
帝釈天の参道の前は良く通りかかるんだけど、
夜中だったり、家族連れだったりしてね、そのうち行ってみようかな、
でもモデルの草団子屋は映画と違い横柄な店主だったとの情報もあり、
来訪しない方が夢破れずにいいのかもしれない。
などと、くだらないことを長年思い続け今に至る。
Posted by 勝蔵 at 2007年01月05日 10:25
虎シリーズはコンプ
関連本複数札所蔵
ギャングファッションを考察した卒論の一つのコーナーに「寅次郎の教育論」を掲げ400字詰め60枚
三越呉服店の印がある革と真鍮のトランク15万ナリ購入
スーツにゲタ
彼女を勝手にリリーと呼ぶ

そんな学生時代を過ごしていたおれが帝釈天に一回しか行ってない理由の一つは
確かにあの団子屋のせいでもある。
Posted by ケン at 2007年01月05日 11:19
> 勝蔵どの
> ケンどの
なんだキミたちは
時候のあいさつもないのかね
まぁいいや、あけましておめでとう

シリーズも終わって久しいし
柴又=寅さんなんて図式もだんだん色あせているようだから
最近では閑散としているとの噂もある
少なくとも大型観光バスなんてのはあまりこないらしいし

だんご屋の横柄さなんてのもそのうちなくなって
ただの田舎になってくんじゃないか、たぶん
Posted by やまぶし at 2007年01月06日 13:12