2007年02月24日
沖縄料理 いっちゃん [大正(非常に遠い)]
今回の大阪ぶらぶら節の目的の一つが、ここ大正区の沖縄コミュニティーへの訪問だったのである。戦前から沖縄出身者により形成された沖縄タウンとして、横浜市鶴見区の本町・仲通り界隈が東の雄だとすれば、西での一大集積地がここ大阪市大正区の平尾界隈を中心とした一角になる。その他、京阪神では尼崎もそうだという。
大阪港に面し、木津川と尻無川、およびそこから派生する運河に囲まれた大正区は、戦前より造船や紡績の盛んな工業地帯であり、大正時代より沖縄からの住民の移住が盛んになったらしい。現在では2世・3世も含めて大正区の全人口の4分の1以上が沖縄出身者と、それをルーツにもつ住民といわれ、多数の沖縄料理店や物産店、伝統芸能やエイサーなどの行事が保存、伝承されているところらしい。
なんばから大正駅に向かう途中、新今宮駅の乗り換え待ちで信号機故障とかのトラブルに見舞われて、ただでさえ駅から遠い平尾にたどりついたのはすっかり暗くなってからだった。終日降ったりやんだりしていた雨だが、夜にはだいぶ強く風も出てきて、沖縄タウンをそぞろ歩きするにはいささか寒くなってきた。雨を避けて歩けるので、アーケード付きの平尾本通商店街を見て歩く。鶴見沖縄ストリートよりは、オキナワ感は少ないかも知れない。もっとも、最近では商店街自体がくたびれ気味な鶴見よりは、平尾のほうが普通に地元の商店街として活気づいているようには思える。もちろん、ところどころに沖縄食材を中心とした物産の店もあり、丹念にみて歩けば濃密な沖縄文化が沈殿しているのではないかという匂いは感じ取れる。しかし、メシどきでもあり腹もへり酒も飲みたい寒空である。
ちょっと思いついた小物を買うために寄った100円ショップのオバちゃんに、近辺でおいしい料理屋はないかと訊ねてみる。当初は、ネットでリサーチしてあったうるま御殿に向かおうかとも思っていたのだが、踊るにはちょっと寒すぎる空模様だったし、また踊ってしまえばなんばのビジネスホテルまで帰れないかも知れないという危惧もあったので、60年配のうちなーのオバハンがススメてくれた店に素直に向かうことにした。

大阪港に面し、木津川と尻無川、およびそこから派生する運河に囲まれた大正区は、戦前より造船や紡績の盛んな工業地帯であり、大正時代より沖縄からの住民の移住が盛んになったらしい。現在では2世・3世も含めて大正区の全人口の4分の1以上が沖縄出身者と、それをルーツにもつ住民といわれ、多数の沖縄料理店や物産店、伝統芸能やエイサーなどの行事が保存、伝承されているところらしい。
なんばから大正駅に向かう途中、新今宮駅の乗り換え待ちで信号機故障とかのトラブルに見舞われて、ただでさえ駅から遠い平尾にたどりついたのはすっかり暗くなってからだった。終日降ったりやんだりしていた雨だが、夜にはだいぶ強く風も出てきて、沖縄タウンをそぞろ歩きするにはいささか寒くなってきた。雨を避けて歩けるので、アーケード付きの平尾本通商店街を見て歩く。鶴見沖縄ストリートよりは、オキナワ感は少ないかも知れない。もっとも、最近では商店街自体がくたびれ気味な鶴見よりは、平尾のほうが普通に地元の商店街として活気づいているようには思える。もちろん、ところどころに沖縄食材を中心とした物産の店もあり、丹念にみて歩けば濃密な沖縄文化が沈殿しているのではないかという匂いは感じ取れる。しかし、メシどきでもあり腹もへり酒も飲みたい寒空である。
ちょっと思いついた小物を買うために寄った100円ショップのオバちゃんに、近辺でおいしい料理屋はないかと訊ねてみる。当初は、ネットでリサーチしてあったうるま御殿に向かおうかとも思っていたのだが、踊るにはちょっと寒すぎる空模様だったし、また踊ってしまえばなんばのビジネスホテルまで帰れないかも知れないという危惧もあったので、60年配のうちなーのオバハンがススメてくれた店に素直に向かうことにした。

夫婦ふたりで切り盛りしている店で、街の食堂という感じである。酒は久米島の久米仙。25℃と30℃が用意してあるようで、ロックを頼むと普通サイズのタンブラーにばっちり一合入ってきて400円なり。最初は用心して25℃だったが、「さすがに薄いな」と思い追加は30℃でもらったら相当一気に酔いが回ってしまう。
PM6時代は客もまばらだが、PM7時過ぎになるとうちなーぐちの常連とおぼしきおっさんやババアが続々とやってくる。
泡盛のアテに、まずは「ポーク焼き」。そのまんまです。フライパンで焼いたポークが3切れ。それでも、分厚く切られこんがりとおいしい。
隣の席のおっさんのひとりが、いいあんばいに酔っていて店備え付けの三線を弾き出したりしてます。本来弾いていい店かどうかは不明。多分、黙認って感じですね。

「ゴーヤチャンプルー」。実にゴーヤ比率が高い。しかも、激しくニガイ。刻んですぐに炒めているのかも知れない。うちなーの人たちに聞くと、アク抜きはしないで炒めるのが一般的というから、これもそーなのかも知れない。泡盛とともにいただけば結構な相性である。単に慣れてきたのか、この苦みに。あるいは、少し酔ってきたのかも知れない。

「パパイヤイリチー」。いままでの塩ベースの味付けに変わって、味噌と醤油のミックスのようなお味。こちらは、ニンジンほかの野菜もたっぷりで、シャクシャクとした食感のパパイヤもあいまって、これも泡盛のアテによし。

泡盛2合をぶち込むとさすがに酔ってきた。となりの三線のおっさんもいい酔い加減のようで、速いヤツを演ってます。腹にあまり余裕はないものの、そばで〆たいなと思ったら、沖縄そば(小)という手頃なものがあったのでそれを。

小さなハーフサイズですが、400円で三枚肉などの具はしっかりとしたボリューム。肉の味わいも適度な濃さで、肉質感を残した煮加減でおいしい。ダシはカツオ主体のかなりあっさりしたもので味付けもライトですが、しっかりダシの香りはあるので、〆のそばならこのくらいが適当です。色白で幅広な麺もコシあっておいしい。
そばで〆て会計をすませたところで、隣の三線オヤジとちょっと話し込んだら、「どこからきたの?」とか「沖縄すきなの?」とか「三線弾いてみな」とか「旅の思い出にさぁ踊って」とかなって、一瞬とことんまで踊ってこの店壊したろか...とか思ったんですが、踊り出したら朝まで帰れなく恐れあるし、そもそも朝から食べて歩き回ってばかりで実は疲れているし(笑)、ということで、三線オヤジに合わせて2~3曲、三板のご相伴など勤めさせていただいて、この店を後にしたのです。
も少し暖かい時期。も少し明るい時間から。またこの街に来てみたいのです。
[沖縄料理 いっちゃん]
住所/大阪市大正区平尾3-11-9
営業時間/11:30~21:00
定休日/木曜
※メニュー/ポーク焼き400、ゴーヤチャンプルー700、パパイヤイリチー600、フーチャンプルー600、沖縄そば550、ミミガー350、スクトーフ300ほか
PM6時代は客もまばらだが、PM7時過ぎになるとうちなーぐちの常連とおぼしきおっさんやババアが続々とやってくる。
泡盛のアテに、まずは「ポーク焼き」。そのまんまです。フライパンで焼いたポークが3切れ。それでも、分厚く切られこんがりとおいしい。
隣の席のおっさんのひとりが、いいあんばいに酔っていて店備え付けの三線を弾き出したりしてます。本来弾いていい店かどうかは不明。多分、黙認って感じですね。

「ゴーヤチャンプルー」。実にゴーヤ比率が高い。しかも、激しくニガイ。刻んですぐに炒めているのかも知れない。うちなーの人たちに聞くと、アク抜きはしないで炒めるのが一般的というから、これもそーなのかも知れない。泡盛とともにいただけば結構な相性である。単に慣れてきたのか、この苦みに。あるいは、少し酔ってきたのかも知れない。

「パパイヤイリチー」。いままでの塩ベースの味付けに変わって、味噌と醤油のミックスのようなお味。こちらは、ニンジンほかの野菜もたっぷりで、シャクシャクとした食感のパパイヤもあいまって、これも泡盛のアテによし。

泡盛2合をぶち込むとさすがに酔ってきた。となりの三線のおっさんもいい酔い加減のようで、速いヤツを演ってます。腹にあまり余裕はないものの、そばで〆たいなと思ったら、沖縄そば(小)という手頃なものがあったのでそれを。

小さなハーフサイズですが、400円で三枚肉などの具はしっかりとしたボリューム。肉の味わいも適度な濃さで、肉質感を残した煮加減でおいしい。ダシはカツオ主体のかなりあっさりしたもので味付けもライトですが、しっかりダシの香りはあるので、〆のそばならこのくらいが適当です。色白で幅広な麺もコシあっておいしい。
そばで〆て会計をすませたところで、隣の三線オヤジとちょっと話し込んだら、「どこからきたの?」とか「沖縄すきなの?」とか「三線弾いてみな」とか「旅の思い出にさぁ踊って」とかなって、一瞬とことんまで踊ってこの店壊したろか...とか思ったんですが、踊り出したら朝まで帰れなく恐れあるし、そもそも朝から食べて歩き回ってばかりで実は疲れているし(笑)、ということで、三線オヤジに合わせて2~3曲、三板のご相伴など勤めさせていただいて、この店を後にしたのです。
も少し暖かい時期。も少し明るい時間から。またこの街に来てみたいのです。
[沖縄料理 いっちゃん]
住所/大阪市大正区平尾3-11-9
営業時間/11:30~21:00
定休日/木曜
※メニュー/ポーク焼き400、ゴーヤチャンプルー700、パパイヤイリチー600、フーチャンプルー600、沖縄そば550、ミミガー350、スクトーフ300ほか
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食べてみると、美...
沖縄料理 いっちゃんの店の「ソーキそば」【まろまろ記】at 2008年03月30日 17:31






