2007年03月18日

つけめん TETSU [西日暮里]

ここ最近の、つけ麺界(?)で話題沸騰の店といえば、大崎の六厘舎とこのお店でありましょうか。ちょうど、本駒込というレアな場所に用事があったので、この宿題店に寄り道を。ちょうど昼時だったので20人ばかりと、うわさにたがわぬ行列にちょっとビビる。かれこれ30分以上は待ったか。

「強麺つけあつ」800円をオーダー。麺を冷やして〆たつけめん(200g)と、湯通しして温めたあつもり(200g)が両方とも食べられるという、欲ばりメニュー。一度にそれぞれの麺の食感を味わえるなんてステキです♪
まず、あつもりから登場です。かつおダシを張ったどんぶりに盛られてくるのが相当な気づかいですね。温めた麺がくっつくこともなく、これは素晴らしい工夫です。


つけ汁は、豚骨ベースの乳化したクリーミーなタイプ。濃厚な獣系の味わいが楽しめるものの、脂や味付けはどこかが突出した感じでもなく、おとなしめにマイルドにまとめられていますね。甘・辛・酸の味の傾向でいうと、やや甘め。とはいっても、脂分とダシのコクによるものなので、イヤミなくスッといただけます。デフォの具はバラチャーシューにメンマなどで、これはまぁ普通に平凡です。


あつもりを食べ進んでいると、つけめんが登場です。デフォルトの麺からさらに極太にして、強力な食感を味わってもらおうというのが、この強麺。たしかに強力な噛みごたえです。が、正直いうとちょっと期待はずれでしたかね。一見、素材感を感じさせる茶色い麺は硬いことは硬いが、ボソボソとした素っ気ない歯応えで麺そのものの味わいも平凡。狙いではあるのだろうが、つるみや跳ねるような弾力感に乏しいのは、この量を食べ進むにはちょっと辛いものがありますね。せめて、麺自体の味わいがよくないと。
たまたま、つけ汁も似た感じだが(笑)、弾力とコシ、麺自体の味でもあびすけのほうが上かしら。浅草開花楼の麺といえば、どのお店のも味のいい麺だな~と思っていたんですが、たまにはこういうこともあるのだな、と。大盛り50円増し、特盛り100円増しというのもお得だが、こう考えるとベースの700円はそうでもないですね。ムリからに特盛り食わなきゃ・・・という感じは否めないですね。デフォの麺を食べてないからなんともいえませんけど。

もっとも、特筆すべきはその接客で、店内ではもとより行列に待つ間のさばきや声かけも真摯でていねいで、店頭で待つ間に温かいお茶のサービスがあったりで素晴らしいことこのうえない。
スープ割りのときにスープを温め直す焼き石は、まぁちょっとした楽しいイベントです。強麺もちょっとしたイベントと考えるべきでしょうか。
とかなんとか思うと、こうした繁華街に構えるでもない店の、ここまでの行列ってのもどーなんでしょ。なんでもいいから話題がほしいマスコミが煽る。祭りが好きな客が行列そのものを愛でに集まる(オレのことか~笑~)。この店は行列そのものもいい味にはなっていますが、店主が芸能人と一緒にテレビに出てくる企業拡大路線の店とは異なり、ふつーに地に足のついた経営をやりたいだけなんだろうな、などと思ってしまいます。儲かってるんだろうから余計なお世話だろうけど(笑)

[TETSU]
住所/文京区千駄木4-1-14
営業時間/11:30 - 15:00頃(売切れ次第終了)
定休日/月曜、第2火曜
他メニュー/つけめん700、中華そば650ほか

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この記事へのコメント
見た目はうどんみたいだね、最近は色々工夫がされてるみたいで、
頼み方とか、食い方が面倒っちゃ面倒のような気がするのはオレだけか。
Posted by 勝蔵 at 2007年03月18日 08:31
> 勝蔵どの
まあね。やりすぎが否めない感ありありのラーメンってあるよな。
店員全員で狂ったのかと思う湯切りパフォーマンスとか、
スープの組み合わせを客に選ばせるラーメンとか。
そんなんなら、客に作らさせてくれってーの(笑)
Posted by やまぶし at 2007年03月19日 16:56
店員全員での狂ったような湯切りパフォーマンスはなんか見てみたいかも。
たかがラーメン、されどラーメンって事か。
Posted by 勝蔵 at 2007年03月20日 21:17