2007年06月02日

麺汁食膳 好日 [東中野]

社会派ドキュメンタリーや良質なピンク映画を上映している東中野のミニシアター「ポレポレ東中野」に、『ひめゆり学徒』生存者の証言を収めた長編ドキュメンタリー映画「ひめゆり」の初日を観に行った。


映画の感想は、おいおいお話しするといたしまして、東中野なんてすぐにでも行けそうでなかなか訪れる機会も少ない街で、大のお気に入りなラーメン店にひさびさの再訪を。夏みたいな暑さの日だったので「煮玉子つけめん」800円を注文。


お昼どきのみのサービスなのか。通常100円の「もやし小鉢」が数量限定でサービスだったので、遠慮なくいただくことに♪ 細切りの鶏肉入りの胡麻風味のこの品。ラーメンやつけめんの具にも、つまみにもいい感じで、思わず生ビールを頼んじゃおうかと思ったのだが、イカンイカン。これからドキュメントを観るにあたって、満腹なうえにホロ酔いじゃ、集中できんのではないか。と、さすがに踏みとどまる次第。

スープのみならず麺、具材、その他調味料まで、化調および添加物は一切不使用のこの店。
つけめん用のつけダレには、若干の香味油と辛味・酸味が加わっているが、地鶏の丸鶏メインのスープは、昆布・煮干し・椎茸・カツオなどを押しつけがましくなく合わせた、薄味ながら素材のコクと旨味がキレイに調和した、高いレベルでまとまった極上の旨さが味わえる。

さらにハイレベルなのが、自然卵を使ってその日に売り切りで製麺するという自家製のストレート太麺。多加水ゆえ滑らかでモチモチした食感は当たり前ながら、ザラッとした素材感を感じさせる食感と、ぷっつり歯切れする感も同居する絶妙なうまさの麺。小麦粉および卵のうまみをひしひしと感じられる麺としては出色のデキかと思われる。
表面が滑らかでスープの味も淡いので、麺への味の絡みが悪いとの評判もあるようだが、このくらいのバランスがむしろ普通の味覚なのではないかと気づかされる次第。

アゴを押し返すような硬麺や、油脂と魚粉にまみれた味覚に麻痺するのももちろん楽しいですが、たまにはこういう当たり前の味覚でリセットしたい。と個人的には思うのです。あえていえば、具がちょっと寂しいかな。でも、それすらもあまり気にならないスープとさらに凄い麺のうまさなのであった。

[麺汁食膳 好日]
住所/中野区東中野1-53-7MKハウス1F
営業時間/11:30~14:30、18:00~21:00
定休日/日曜
※らあめん・つけめん各700(少なめ盛50円引き)、煮玉子らあめん800、
ちゃーしゅうらーめん・ちゃーしゅうつけめん各900、焼餃子(5ケ)300ほか


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この記事へのコメント
東中野は地元ですが、そのお店は知りませんでした。

今度行ってみます。
Posted by 西尾 at 2007年06月02日 08:57
> 西尾さま
そうですか、お近くでしたか
おいしいだけじゃない
「イイモンクッタナアッッ」
と、思わされるとおもいますよ♪
Posted by やまぶし at 2007年06月04日 03:25