2007年06月18日

行く春や Biwako Otsu 近江の人と惜しみける

「近江」
というこのあわあわとした国名を口ずさむだけでももう、私には詩がはじまっているほど、この国が好きである。


という、旅の始まりの冒頭の言葉が私はとにかく好きである。この国の名をきけばこの一節を思い出すし、上古に“近つ淡海”とも呼ばれた、この国の真ん中で満々とたたえられる淡水をみても上の言葉を思い出して心がちょっと波立つ。


私は近江に来ている。とはいえ、京都駅からものの10分もしないうちに着いてしまう大津ではあるが。もっとも、大津湊の畔の宿からは朝な夕なに叡山が間近にと、さらに先に比良山系が霞んで見える。この湖畔は、飛鳥時代のいっとき首都が営まれた地でもあり、そういえば、大阪で客死した芭蕉が遺言して墓所に選んだ義仲寺もすぐそばだったはず。

なんて、風趣をあじわいながらのそぞろ歩きをする暇もなく、とりあえず晩に食った宴会料理のみを留めおく旅のおもひで。

■前菜(小袖すし 蓬麺 枝豆 戸湯葉 ごり甘露煮) ■椀盛(玉子豆腐 海老 芽葱)

■向附(鯛重ね 横輪 添え物) ■凌ぎ(粟麩霙掛け)

■焼肴(若鮎塩焼き 小巻玉子 花蓮根 蓼酢)

■油物(海老天麩羅 湯葉茶巾 万願寺 南瓜) ■焚合(賀茂茄子油煮 胡麻あん掛け 小芋 姫お倉)

■飯汁(茶漬け) ■香の物 ■水菓子

若鮎と茄子がじつにうまかった。そういや旬だしね。芸者さんは出へんかったけど、マジックは見たし。なんのこっちゃ。

こう見えてもお仕事。来年もまた呼んでくださいまし。日本全国どこにでもいきますハート

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この記事へのコメント
うはは、なんかマジックの絵笑ってしまいました。
ドレスのおねえたま素敵です。

鮎の塩焼き・・・尻尾の塩だけでも舐めたい心境であります。
Posted by キム at 2007年06月19日 09:50
> キムさま
いいでしょ? チャイナドレス
じつはそれが言いたかったのです
鮎食いてぇ~な、さらに
捕らえたてのビチビチ跳ねてる
香りの立ったやつさ うるかも旨し 冷酒 ごくり
Posted by やまぶし at 2007年06月20日 01:41
来週、旦那の職場旅行
目的地がなぜか雄琴なんですけど
幹事締め上げといた方がいいですかね?
Posted by みの字 at 2007年06月20日 11:47
> みの字 様
オトナなんで幹事締め上げてどーなるもんでもないでしょーが
どういうところか知ってて雄琴に慰安旅行いくゆーてるんですかね?
わざわざ遠出して温泉だけ入って帰るとこじゃないでしょな
少なくとも幹事周辺はヤル気まんまんですよ♪
Posted by やまぶし at 2007年06月20日 22:42