2008年07月09日

川福家 [川崎]

 MUZAに続きLAZONAの開業と、ここ数年ですっかりあか抜けた商業拠点に変貌したのが川崎駅西口。駅改札から自由通路を抜けると、改めて、うら寂しい工場跡地だった西口の面影はみじんもない。はっきりいって、おしゃれな街だよ、My Life Stage KAWASAKI♪
 が、LAZONAのワンブロックをやり過ごして幸町に入ると、潮くさい多摩川河口部の下町エリア。鎮守の境内に年寄りが杖突きユラユラしていたり、と昔日のままの光景。
 そんな住宅街の一隅に、今年の2月ごろオープンした家系の店が、ここ川福家。13:30入店で、先客4の後客2という感じ。「ラーメン」590円をオーダーする。


 直系店認定はされていないようだが、吉村家出身の店らしい。ラーメンは明らかな総本山テイストで、スープはサラリと粘度が低くめだが、あくまでも総本山との比較の話。豚骨のうま味は十分に出ており、このくらいのす軽さのほうが、もたれずに食べやすいともいえる。

 やや濃いめの醤油ダレがバッチリ利いたところは、総本山のまま。醤油味ならではの香ばしく心の強い味わいは、骨の味がよくでたスープと相まって満足感が高い。

 モッチリして芯のはっきりとした、素材の味わいもおいしい酒井の中太麺に、のり、ほうれん草、スモークされたチャーシューと、具も麺も吉村家直系を感じさせる納得の布陣。ちょっとチャーシューが薄すぎるのが気になったかな。でも、原料高のおり、この値段でこのラーメンを提供しているのには頭が下がります。

 家系といえば、どちらかといえば鶏油のうま味と甘口のタレで食べる六角家系統の方が多数派のいま、醤油味が前面に出たこの味が川崎にあるなんて、これ至福。また寄らせてもらいます。


[川福家]
住所/川崎市幸区幸町2-690サンハイム川崎1F
営業時間/11:00~14:00、17:00~22:00
スープなくなり次第終了
定休日/日曜
※他めにゅう/中盛ラーメン710、チャーシューメン700、
キャベツ、磯の生ワカメ、キクラゲ、玉ネギ各80ほか

タグ :家系川崎

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