2005年08月24日

真好味 シンホウミ(茅場町)

---8月23日(火)的日記---
■今日は、午後から茅場町の鉄鋼会館に打ち合わせへ。昼のみ3時間の営業ということで、なかなかタイミングが合わなかった、ラーメンと粥という非常に珍しい取り合わせの「真好味」へ。13時30分頃入店。全10席ほどのカウンターは6人ほど埋まっている。店主とその女房、娘と思われるスタッフは、みな口数少なく控えめで、どこか物悲しい感じ(笑) もっとも、接客は丁寧で割とマメ。単におとなしい人たちなのだろう。
「手もみラーメン・かゆセット」800円を注文。やや濃い目の醤油スープに平打ちやや縮れの中細麺、大振りな巻バラ・チャーシュー2枚、メンマ、絹さや、ネギと、見た目はいたってベーシックな東京風の醤油ラーメン。注文と同時に、まずは漬物と一緒に粥が供される。「ラーメン上がるまでに粥を食え」ということだろうと思い、勢いよくレンゲですくって口へ。アツアツ、アジジ! いかん、自分はやや猫舌だった(笑) 基本、タダの白粥だが、貝柱系の甘みあるダシと意外にしっかりした味付けでなかなかうまい。米粒の原型もフワフワに崩れており、口当たりいい。薬味の三つ葉のほか、ほぐした貝柱もチラホラ混じる。ダシのうまみがよく出ているようなので、個人的にはうんと塩気を抑えた味でも食べてみたい気がする。
■猫舌ゆえに、粥を半分も食わないうちに「手もみラーメン」が到着。おお!これはうまいスープです。ひと口ふた口目は、味気なく感じるが飲みだすと止まらない。しかも、実に熱々で(猫舌泣かせだが)丼にたっぷりと張られているのもウレシイ。鶏ガラベースに、こちらも貝柱系の甘み、そして無化調ならではのイヤミのない、まろやかであくまでもやさしい口当たりで、奇もてらいもないまったくのノー・インパクトだが、心のガッシリとした質実剛健な友人といった感じ。
■透明感ある麺もハリとコシがあり、プルプルとしたすすり応えが抜群。大振り肉厚2枚付けと、チャーシューメンなみのボリュームある煮豚も、多少の筋っぽさが気になったが、余計な味付けをせず肉のうまみを出したものとしては秀逸。メンマも丁寧に仕上げられたもので、こちらも薄味で食感もよし。
■とどのつまり、インパクトや「がっつり食べ応え」を求める時にはそぐわないかも知れないが、ほとんどケチをつけるところの見当たらないラーメン。(やっていいことなのかどうか迷ったため)店員の目を盗みながら、冷めてきた残りスープと粥を混ぜながら食うのも悶絶モノのうまさ(塩気のないのを食いたい、というのと矛盾するけど…うまいものはうまい)。あえて個人的な好みをいえば、薬味のネギは要らないかな。次回は抜いてもらおうっと。
■かねてからの宿題店だったが、傾向は違うながらも中野の「バクエン」と並んで醤油ラーメンの上位店(個人的には)に躍り出た店。

【店DATA】中央区日本橋茅場町3-8-12 営業11:00~14:00 土日祝休み ※手もみらーめん600、四川みそラーメン700、貝柱かゆ500、ラーメン・かゆセット800、みそ・かゆセット900(メニューは以上のみ)

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