2005年06月30日
串揚げ たけちゃん(田町)
■店主は、母親が大阪・平野で串揚げ屋台を営むという筋金入りの大阪串揚げのDNAを受け継ぐ人物。パン粉、ソースのほか東京では手に入りにくい食材も大阪のものを使う。■奥にテーブル席5卓はあるが、基本的には立ち飲みスタイルで気楽に楽しめる大阪スタイルの串揚げ屋。ヒレ210円、ねぎ焼き180円、玉子110円、紅生姜110円など、大阪定番系ネタから、もち豚、レンコン、アスパラ各110円など調理場のバットに並ぶネタは常時50種類ほど。1串90円から210円と安価なうえに、東京の串揚げでありがちな、同一種類2本以上で注文という縛りもない。お通しのキャベツはむろん食べ放題。まずは、牛すじを白味噌で柔らかく煮込んだ「どて焼き」110円をアテにビールを飲む。これも大阪串揚げのルール。
■キャベツをかじりながら、カウンター越しにネタを見ながら注文できるのが楽しい。手際よく揚げられる熱々の串揚げに食らいつき、冷えたビールやサワーをあおればまさに至福。きめの細かいパン粉がまぶされた串揚げは、外はカリカリで中は適度なフワフワ感があり何本食べても油にもたれないのもココの特徴。カウンターのアルミ缶に張られたソースは、みなで使うものだから「2度づけ禁止」は当たり前の大阪スタイル。■揚げ立てアツアツをほお張りながらカウンター越しに店主夫婦との会話も極上の肴。知らない人にもカウンターの隙間を空けて、何度か通えば顔馴染みにもなろうかというもの。ひと通り飲み食いして空き待ちの客が目立つようなら、さっと勘定してゆずるのも立ち飲みの仁義。深酒しないと気が済まない意地汚い人は立ち飲みには向かんでしょうな。
【店DATA】港区芝5-20-19 営業16:30~22:30(LO22:00) 土日祝休み ※牛肉、ちくわ、ギョーザなど各90円、鶏レバー、イカ、たこ、生しい茸、ニンニクなど各110円、ベーコン、ホタテなど各200円、えび、からあげなど各210円、おまかせ串セット(8本)1050円、生ビール420円、サワー300円など
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