2005年09月13日

麺場ハマトラ (日吉)

■東急東横線の日吉といえば、学生時代の数年を過ごし、いまでも武蔵小杉界隈に根を下ろすことになった起点の街。というと「え?慶応さnですか?」なんて聞かれるがさにあらず。日吉といえば、理工学部をはじめとする慶応大学の門前町だが、実はマニアックな学校がもう一軒あり(現在は潰れかかっているというが)、もっともそこの中退生なので特にその学校にもコレといった感傷がない根無し草。ま、出身校は日本代表・柳沢と同じ・・・ってことにしときましょう(笑)。
■当時の日吉では、引越しの時に不動産屋にいくと「学生さんですか?」→「そうです」→「慶応さんだよね」→「いえ違います。○○綜合です」というと、良い物件ファイルが片付けられて、駅からバス15分、バス停から徒歩15分なんつー横浜市港北区の山の中の物件が案内されるという傾向があって、これが自分を隣町の川崎に移らした原因のひとつなのだが、「学生時代は日吉で・・・」→「え!まさか慶応なんですか?」というネタも、若い頃はうっとうしかったが、仕事はじめて何年もし、あんまり学歴の関係ない業界で慶応やら早稲田やらと伍して仕事するようになると、「違いますよ、まぁ高卒ですよ」と軽くイナしていける愉快なネタになったりした。もっとも、僕は学歴を認める人間ではありますのよ♪ それは、学閥の生きている社会に属して、そうした人脈の世界から外れちゃいけないと思うのですが。
■さて、そんな日吉も、昔は駅前の「つけめん大王」「赤坂一点張」くらいしかラーメンやはなかったのだが、ここ数年「極楽汁麺 らすた」をはじめとして、「あびすけ」「マンモスラーメン ポクポクポクチン」などなど、にわかにラーメン激戦区の様相を呈しているらしい…とは聞いていたのだが、たった2駅ながら逆方向って年に何度も行くことなくて、やっととりあえず1軒食ってきたという次第。

■店頭は、鉄筋を活かしたまんまとなにやら凝った外観。内装もコンクリ打ちっ放し(アスベストはない模様 - 笑 - )で足場がそのまま棚になっていたり、タングステン燈がクリップ止めしてあったりと、なにやら工事現場チック。「醤そば」650円を注文。
■鶏ガラベースと思われるライトなスープに、節粉系の魚介ミックス。スープ表面を揚ネギとニンニクチップで調味されたラードが覆う。んー、ちょっとコレはクセがありますかな。すっきり旨そうなスープだけに、ここまでディフォルメしなくてもいいのではないかと思ったりする。多加水の中太やや縮れ麺は、プルプル・モチモチしておいしいく、結果的にニンニクと脂の強いスープに負けていない選択。
■具は、チャーシューでなく鶏の照り焼き。柔らかで良い味付けでおいしいのだが、このラーメンへの必然性は皆無。他、柔らかで味濃い目のメンマに、笹欠きネギ。ニラ少々はやはり少し浮いた感じ。
■卓上に、昆布とニンニクを漬け込んだ酢があって「最後に垂らして食べると未知の味に」とかオススメなのだが、もともとニンニク効いているので感動はなし。酢の味わいでマイルドになるといった効果の程度か。全体に、ちょっとコンセプトが滑っているのかな・・・という感じ。薬味類で練り固められている…というのも感心できないなぁ。コストパフォーマンス的にもやや欠けるような気が。帰ってきて、いろいろググってみたら、塩または冷やしが旨いという噂も。今度はそれで再食いってみよ。神奈川区の「浜虎」って店の2号店らしい。

【店DATA】神奈川県横浜市港北区日吉本町1-6-21 営業11:00~15:00、17:00~翌1:00 無休 ※活力醤そば750、塩鶏そば800、海老塩そば950、豚しゅうまい350、海老しゅうまい450など

この記事へのトラックバックURL

http://yamabusi.ti-da.net/t494039