2006年04月28日

沖縄そば やんばる [新宿]

沖縄そばをつけ麺にしたらどうなるか?

新宿駅東口の沖縄そばの老舗「やんばる」にて
沖縄そばといえば、これは100%温かい汁そばで冷麺はない
もっとも、酷暑の地ながら伝統的食文化に冷たい食べ物...
というものはあまり存在せず、これについては
以前に沖縄料理屋のオヤジと話した時があって
「やはり、暑い地域だから熱いモノ食べて汗をかこうということなんですかねぇ」
と、消極的一般論に落ち着けようとしたが、沖縄料理全般が
総じてスパイシーな味わいに支配されているわけでもないので
(料理のベースとしての辛口はないのではないか)
これは妥当性を欠くかな...と不承不承な心持ちにもなったことが

なんとなく考えてみれば、こと冷麺に関しては
“水”に関する環境の違いがあるのではないか...
と考える方が落ち着きがよいような気がする
降雨量は多いだろうが、本島含めて後背に大いなる雨水を
受け止める山脈がない島々の場合、水環境に関しては
信州だの甲斐だの紀州だのと比較すれば
質・量ともに決定的な差が生じるのは当然なのかと
(つまり、昔なら茹でた後に大量の水で冷やすという困難さがあったのではと)
もっとも、水の話しを持ち出して本土・沖縄比較論をやろうというのではなく
きわめて日本的な風景のひとつとして
山峡に清冽な水奔り、岩間から溢れ出る清水に癒しや誇りを感じれば
それでいいのかなと...と、沖縄そば食うだけでエライ話しが脱線してしまったが(笑)

「皿そば」770円をオーダー
沖縄そばのつけ麺スタイル、もちろん伝統的沖縄食にはないスタイルで
この店のオリジナルメニュー

つけ汁は豚鶏ベースの清湯スープで鶏のうま味に勝ったもの
魚介風味は感じられずサラリとクリアな印象の味わい
わずかな酸味が加味され、植物油と思われる香味湯がスープ表面を覆うが
この表面の油がちょっとベタつく感じでイマイチ
大量の小ネギと白ゴマが薬味にあしらわれ
具には、三枚肉と島かまぼこを刻んだものがそこそこ入る

麺は、たっぷり2玉
強く縮れたざっくりとした独特の歯応えは沖縄そばならではで
朴訥とした素っ気ない食感だが妙な人懐っこさを感じさせる
大量の麺だが、もしゃもしゃとたぐる感は結構なのだが
スープの油の感じと味の単調さが惜しまれる
紅しょうが、コーレーグースとどの薬味を使えばいいのか
ちょっと判断がつかなかったが、案外コショウが合う味だったかも

うん、沖縄そばはカツヲだしの効いた温麺で食うのがイチバンかも、結論
[店DATA]新宿区新宿3-22-1 営業9:00~24:00 無休
※やんばるそば650、焼きそば780、野菜そば780、ラフテーそば880、ソーキそば880、ゴーヤチャンプルー定食980、麩チャンプルー定食880ほか

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この記事へのコメント
でもそれは確かにあるな。
水は料理に欠かせないし。
茹でてから締めるなんて贅沢なこと、沖縄じゃやらないのか。
すばの麺はなんだか水分少なめ固めだし、
スープだって、海水すくってみました!みたいなもんだしね。
Posted by ケン at 2006年04月28日 10:50
おぉ、俺もこの店行くことあるよ、つけ麺もメニューになったんだ。
Posted by 勝蔵 at 2006年04月29日 18:28
> ケン殿
ま、世界的な栄養学に照らせば
沖縄の方が標準
本土は特殊なんだが
米食偏重ってことでさ

> 勝蔵 殿
つけ麺はオススメしない(笑)
“すば”は温麺で食うに限るw
Posted by やまぶし at 2006年05月01日 02:07
昨日冷やし沖縄そば食べたばっかり。
同じく 熱いそばがおいしい~でした。
Posted by しーぽん at 2006年05月07日 02:15